
Google が提供する AI ノートブック「NotebookLM(ノートブックLM)」を実際に1ヶ月使ってみました。資料を読み込んで会話したり要約したりできるツールですが、実際のところどうなのでしょうか。良かった点も残念だった点も、正直にお伝えします。
私が NotebookLM を使い始めたきっかけは、仕事で大量の PDF 資料を読む必要があったからです。会議資料や報告書が毎日のように届き、全部に目を通すのは大変でした。ChatGPT も使っていましたが、長い PDF を何度もアップロードするのが面倒でした。NotebookLM なら資料を一度読み込めば、何度でも質問できると聞いて試してみることにしました。Google アカウントがあれば無料で使えるのも魅力的でした。最初は「本当に便利なのかな」と半信半疑でしたが、使ってみる価値はあると感じました。
使い始めて最初に感じたのは「思ったより簡単」ということです。画面はシンプルで、資料をドラッグ&ドロップするだけで読み込めます。難しい設定は一切ありませんでした。読み込んだ資料に対して質問すると、AI が答えてくれます。驚いたのは、回答に必ず「引用元」が表示されることです。どの資料のどの部分から答えを導いたのかが一目でわかります。これなら上司に報告するときも安心です。ただし、最初の数日は「どんな質問をすればいいのか」がわからず、少し戸惑いました。慣れるまでには3日ほどかかりました。
1つ目は「引用元が明確」なことです。AI の回答には必ず「この情報は○○ページから」と表示されます。これがあるおかげで、情報の正確性を自分で確認できます。ChatGPT だと「この情報、本当かな?」と不安になることがありますが、NotebookLM ではその心配がありません。2つ目は「Google ドライブとの連携」です。2026年5月のアップデートで、ドライブ上のファイルを自動で同期できるようになりました。資料が更新されても、わざわざ再アップロードする必要がありません。3つ目は「音声要約機能」です。資料の内容をポッドキャスト風の会話形式で聞けます。通勤中に聞くだけで内容が頭に入るので、時間を有効に使えます。
1つ目は「無料版の制限」です。無料プランでは1日の質問回数が50回まで、音声要約は3件までに制限されています。私の場合、調べ物が多い日は50回を超えてしまいました。本格的に使うなら有料プラン(月額2,900円)が必要です。2つ目は「インターネット検索ができない」ことです。NotebookLM は自分でアップロードした資料しか参照しません。最新のニュースや一般的な知識を聞きたいときは、別のツールを使う必要があります。3つ目は「日本語の精度がたまに不安定」なことです。英語の資料だと完璧に動作しますが、日本語だと漢字の認識がずれたり、文脈を読み違えたりすることがありました。改善は進んでいるようですが、まだ完璧ではありません。
ChatGPT と比較すると、NotebookLM は「資料ベースの専門家」という印象です。ChatGPT は幅広い知識を持っていますが、たまに間違った情報を自信満々に答えることがあります。NotebookLM は自分がアップロードした資料だけを参照するので、嘘をつきません。ただし、資料に書いていないことは答えられません。一方、ChatGPT は創造的な提案やアイデア出しが得意です。例えば「このデータから新しい企画を考えて」という質問には ChatGPT の方が向いています。NotebookLM は「この資料にはこう書いてあります」と事実を教えてくれるツールです。使い分けが大切だと感じました。
おすすめする人は、大量の資料を扱う仕事をしている人です。研究者、学生、コンサルタント、法律や医療関係の方には特に向いています。引用元が明確なので、レポート作成や報告書作りにも使えます。また、Google Workspace(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)を普段から使っている人も、連携がスムーズなのでおすすめです。おすすめしない人は、最新情報をリアルタイムで調べたい人です。NotebookLM はインターネット検索ができないので、ニュースや天気、株価などを調べるには向きません。また、創造的なアイデアを求める人や、雑談相手が欲しい人にも不向きです。あくまで「資料を効率的に読むための道具」だと考えてください。
1ヶ月使ってみて、NotebookLM は「資料を効率的に読むための優秀なアシスタント」だとわかりました。完璧ではありませんが、使い方次第で仕事の効率は確実に上がります。まずは無料プランで試してみることをおすすめします。
この記事は AI Friends からのクロスポストです。
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