
この記事でわかること
ネットショップやフリマアプリで商品を売るとき、背景がゴチャゴチャしていると商品が目立ちません。プロの写真加工ソフトは操作が難しく、外注すると1枚500円以上かかることも。Nano Banana(ナノバナナ)は Google が2025年8月に公開した AI 画像編集ツールで、正式名称は Gemini 2.5 Flash Image といいます。公開から1週間で2億枚の画像が編集されたほど人気です。「背景を白にして」と日本語で指示するだけで、数秒で自然な仕上がりになります。無料版でも1日2回使えるので、個人の出品作業なら十分です。操作に特別な知識はいりません。
まず Google AI Studio(ai.google.dev)にアクセスします。Google アカウントでログインすると、すぐにトップ画面が表示されます。画面左上の「New prompt」ボタンを押して、プロンプトの種類から「Image generation」を選びます。これで準備完了です。クレジットカード登録は不要で、Gmail アドレスがあれば誰でも無料で始められます。画面には入力欄と右側にプレビュー領域が見えるはずです。もし「Image generation」が見つからない場合は、ブラウザを最新版に更新してください。Google Chrome または Edge の利用を推奨します。
画面下の入力欄に「この商品の背景を白い無地に変更してください」と日本語で入力します。次に「Upload image」ボタンから加工したい商品写真をアップロードします。JPG、PNG どちらでも大丈夫です。ファイルサイズは10MB以内が目安です。写真が読み込まれたら、右下の「Generate」ボタンを押します。5秒から10秒ほど待つと、背景が白く置き換わった画像が右側に表示されます。このとき商品の輪郭が不自然な場合は、プロンプトを「商品の輪郭を保ったまま背景だけを白にして」と書き換えて再生成してください。やり直しは何度でも可能です。気に入った画像が生成されたら、画像を右クリックして「名前を付けて保存」で完了です。
保存した画像をパソコンで開いて、細部をチェックします。商品の色が変わっていないか、影が不自然に残っていないか、文字やロゴがぼやけていないかを確認してください。問題なければ、そのままメルカリや BASE などにアップロードできます。もし商品の一部が消えてしまった場合は、元の写真の背景と商品の色が似すぎている可能性があります。その場合は撮影時に商品と背景の色を変えるか、プロンプトに「赤い商品だけを残して背景を白くして」のように商品の色を明記すると精度が上がります。複数の商品で試して、コツをつかむと作業が速くなります。
初心者がよくつまずくのは「生成ボタンを押してもエラーが出る」ケースです。これは画像ファイルが大きすぎるか、対応していない形式(HEIC など)の可能性があります。スマホで撮った写真はいったん JPG に変換してから試してください。次に多いのが「背景は消えたけど商品も一部消えた」という失敗です。これは商品と背景の境界があいまいな写真で起きます。対策としては、撮影時に商品の後ろに色紙を敷く、照明を明るくするなど、撮影段階で工夫すると成功率が上がります。また無料版は1日2回までなので、練習したい場合は別の Google アカウントを作るか、翌日まで待つ必要があります。
Nano Banana は背景削除以外にもいろいろ使えます。たとえば「この服のシミを消して」と指示すれば、Tシャツの汚れを自然に修正できます。「この写真の人物を削除して」で観光地から他人を消すことも可能です。さらに「この白黒写真に色を付けて」で古いアルバムのカラー化もできます。複数の写真を組み合わせたい場合は、最大3枚まで同時にアップロードして「これらの商品を並べた画像を作って」と指示すると合成画像が作れます。ただし顔写真の加工には倫理的な配慮が必要なので、本人の許可なく他人の顔を変えるのはやめましょう。Google は生成画像に SynthID という電子透かしを埋め込んでいるため、AI 生成だと分かるようになっています。
この記事は AI Friends からのクロスポストです。
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