
NotebookLM(ノートブックLM)は、Google が開発した AI ノートツールです。資料を読み込んで要約や会話ができる便利なツールですが、「本当に無料で使えるの?」「日本語は大丈夫?」といった疑問を持つ方も多いはず。
この記事でわかること
NotebookLM は、Google Labs が開発した AI リサーチノート(調査メモ)ツールです。最大の特徴は、あなたがアップロードした資料だけを根拠に回答してくれる点にあります。PDF や Google ドキュメント、YouTube 動画、音声ファイルなど、さまざまな形式の資料を読み込めます。
ChatGPT のようにインターネット全体から答えを探すのではなく、自分が用意した資料の中だけから答えを見つけてくれます。しかも回答には「この資料のこの部分を参照しました」という引用リンクが付くため、どこを根拠にしているかすぐ確認できます。学生のレポート作成や会社の資料整理、読書メモなど、信頼できる情報源をもとに作業したいときに便利です。
NotebookLM は無料版が用意されており、Google アカウントさえあれば誰でも今すぐ使い始められます。無料版では、ノートブック(プロジェクトのようなもの)を 100 件まで作成でき、1 つのノートに資料を最大 50 件まで取り込めます。AI への質問は 1 日 50 回まで、ポッドキャスト風の音声要約は 1 日 3 件まで作れます。
もっと使いたい場合は、有料プランの「NotebookLM Plus」があります。ただしこれは単体で買う商品ではなく、Google AI Pro(月額 19.99 ドル、日本円で月額 2,900 円、年払いなら月あたり 2,417 円)というサブスクに含まれる形です。初心者がちょっと試すだけなら、無料版でも十分な機能がそろっています。
NotebookLM は 2024 年 6 月から正式に日本語対応しており、操作画面やチャット、AI の回答もすべて日本語で表示されます。日本語のドキュメントを読み込んでも内容を正しく理解し、自然な日本語で答えてくれるため、英語が苦手な方でも安心して使えます。
精度については、2026 年 6 月のアップデートで順次「Gemini 3.5」という新しい AI モデルに切り替わっており、以前よりも理解力と回答の質が向上していると言われています。ただし完璧ではないため、重要な場面では必ず元の資料を自分で確認する習慣をつけましょう。AI はあくまで「読書や調査のアシスタント」と考えるのがおすすめです。
NotebookLM は無料プランでも商用利用が認められており、生成されたテキストや音声、動画などの権利はユーザーに帰属します。つまり、仕事で作った資料やレポートを NotebookLM でまとめても、その成果物はあなたのものです。
ただし注意が必要なのは、アップロードする資料の著作権です。他人の有料レポートや書籍、Web 記事などを権利者の許可なく NotebookLM にアップロードして業務利用すると、著作権法の「複製権」や「公衆送信権」に抵触する恐れがあります。ツール自体の商用利用は OK ですが、何を入力して何を生成したかについては、ユーザー自身が法的責任を負います。自分で作った資料や、利用許可を得た資料だけを使うようにしましょう。
ChatGPT や Claude などの AI チャットツールとの最大の違いは、NotebookLM が「自分の資料だけ」を根拠に答える点です。ChatGPT はインターネット全体の知識をもとに回答しますが、NotebookLM はあなたがアップロードした PDF や動画、メモだけを参照します。そのため、社内資料や授業ノート、趣味の調べ物など、特定の情報源に絞って作業したいときに便利です。
また、回答に引用リンクが自動で付くため、「この AI の答え、本当に正しいの?」と不安になったとき、すぐ元の資料を確認できます。この「根拠を明示する仕組み」が、NotebookLM の大きな強みです。一方で、一般的な雑学や最新ニュースを聞きたいときは、ChatGPT のほうが向いています。用途に応じて使い分けましょう。
NotebookLM は 2026 年 3 月時点でスマホアプリが展開されており、iPhone や Android からも利用できるようになっています。外出先や移動中にちょっと資料を確認したいときにも便利です。
アプリをインストールしなくても、スマホのブラウザ(Safari や Chrome)から NotebookLM の Web サイトにアクセスすれば、パソコンと同じように使えます。ただし画面が小さいため、大量の資料を読み込んだり長文を書いたりする作業は、パソコンのほうが快適です。スマホは「出先で確認」、パソコンは「じっくり作業」と使い分けるのがおすすめです。
NotebookLM を使っていて困ったときは、まず Google の公式ヘルプページを見てみましょう。基本的な操作方法やトラブルシューティングが日本語で用意されています。また、X(旧 Twitter)や YouTube、個人ブログなどで「NotebookLM 使い方」と検索すると、実際に使っている人の体験談や Tips が見つかります。
よくあるつまずきポイントは、「AI の回答がおかしい」というケースです。これは資料の質や量が不足している可能性があります。NotebookLM は、アップロードした資料に書かれていないことは答えられません。回答が曖昧なときは、資料を追加するか、質問の仕方を変えてみましょう。「〜について教えて」ではなく「この資料の第 3 章に書かれている〜について要約して」のように具体的に聞くと、精度が上がります。
NotebookLM は 2026 年 6 月のアップデートで、より高性能な AI モデル「Gemini 3.5」への切り替えが順次進んでいます。これにより、資料の理解力や回答の自然さがさらに向上すると期待されています。
また、ポッドキャスト風の音声要約機能やスマホアプリなど、新しい機能も続々と追加されています。Google は AI 技術への投資を続けているため、今後も NotebookLM は進化し続けるでしょう。初心者の方でも使いやすいよう、インターフェースの改善や日本語サポートの充実が進むと予想されます。今のうちに慣れておけば、将来もっと便利な機能が増えたとき、すぐに活用できます。
NotebookLM について、初心者がまず知っておきたいポイントをまとめます。
まずは小さなプロジェクトから始めてみましょう。授業のノートを 1 つアップロードして要約を作ってみる、趣味の調べ物をまとめてみる、といった小さな一歩が、NotebookLM を使いこなす近道です。
この記事は AI Friends からのクロスポストです。
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