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リード 米国の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、S&P500が反落した。半導体関連株には集中的な売りが入り、投資家のリスク選好が一夜にして後退した。ここで重要なのは当日の指数の動きではなく、FOMCの利下げ時間軸がどこまで後退するかという構造問題だ。 何が起きているのか 2026年5月12日(現地時間)、米労働統計局が発表した4月CPIは前年同月比でエコノミスト予想を上回る伸びを示した。...
リード 米ミシガン大学が発表した2026年5月の消費者態度指数(速報値)は48.2となり、前月の49.8から1.6ポイント低下した。1952年の統計開始以来、前月に続いて過去最低を更新したかたちだ。市場予測の49.7を大幅に下回ったこの数字は、イラン情勢を背景とするインフレ懸念の深刻化を映しており、米連邦準備理事会(FRB)の政策運営にも複雑な影を落としつつある。 何が起きているのか 5月8日のニ...
リード 米労働省が現地時間6月10日に発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+2.8%、コアCPI(食品・エネルギー除く)は+3.1%だった。4月のコア+3.4%から0.3ポイント低下し、2カ月連続の鈍化となった。ここで重要なのは数字の水準そのものではなく、鈍化のペースと構成要素の変化の方だ。 何が起きているのか 米労働省BLSの発表によれば、5月CPIの内訳はエネルギーが前年同月比▲...
リード 6月6日(金)発表の5月米雇用統計で、非農業部門雇用者数(NFP)は前月比18.5万人増と市場予想の21万人を下回った。失業率は4.2%、平均時給は前年同月比+3.8%。数字だけ見れば「弱くも強くもない」だが、ここで重要なのは絶対値ではなく、Fedの次の一手を決める「ノイズとシグナルの区別」の方だ。 何が起きているのか 米労働省が現地時間6月6日8時30分(東部夏時間)に公表した雇用統計に...
リード 米商務省が6月11日(現地時間)に発表した5月の小売売上高は前月比+0.4%と、市場予想の+0.3%を上回った。前日終値ベースでドル円は151.82円と約6週間ぶりのドル高水準に戻している。ここで重要なのは「数字の強さ」そのものではなく、Fed(米連邦準備制度)が7月・9月のFOMCでどう動くかを市場が再評価し始めた、その構造変化の方だ。 何が起きているのか 米商務省の発表によれば、5月小...