「特定技能2号」大幅拡大で問われる受け入れ体制——2026年改正が外国人労働者政策の転換点に
リード まず事実から確認しておく。2026年6月1日、改正出入国管理法が施行された。「特定技能2号」の対象分野が従来の2分野から16分野へと一気に拡大され、農業・介護・食品製造など人手不足が深刻な産業での長期在留と家族帯同が認められるようになった。政府は2030年までに外国人労働者100万人超の受け入れを目標に掲げるが、現場ではすでに期待と懸念が交錯している。 何が起きているのか 法務省の統計によ...