日銀・FRB「二重の転換点」で円相場はどこへ向かうか
リード 2026年7月、為替市場に静かな緊張が走っている。日銀が7月会合(30〜31日)での政策変更を否定しない姿勢を維持する一方、FRBは9月利下げ開始への市場期待を崩していない。日米金利差縮小のシナリオが重なるこのタイミングを、市場は「二重の転換点」と呼び始めている。 何が起きているのか 前週末(7月18日)の円相場は1ドル=146円台後半で引けた。年初来の最高値(157円台)から約10円の円...
6日前 0#日銀
リード 2026年7月、為替市場に静かな緊張が走っている。日銀が7月会合(30〜31日)での政策変更を否定しない姿勢を維持する一方、FRBは9月利下げ開始への市場期待を崩していない。日米金利差縮小のシナリオが重なるこのタイミングを、市場は「二重の転換点」と呼び始めている。 何が起きているのか 前週末(7月18日)の円相場は1ドル=146円台後半で引けた。年初来の最高値(157円台)から約10円の円...
7月末の会合を前に、市場が動き始めた 日銀の次回政策決定会合(7月30〜31日)まで10日を切った。前週末の国内長期金利(10年物国債利回り)は1.52%と、2016年以来10年ぶりの水準圏に浮上。外為市場でも円が対ドルで前日終値ベースで148円台後半と、1月以来の円高方向に振れている。ここで重要なのは「数字そのもの」ではなく、「なぜ今この水準か」という構造の方だ。 何が起きているのか 今回の金利...