
クラウドファンディングも残り1週間。 まだ目標金額に届いていないと、 「もっと投稿しないと」 「もっと支援をお願いしないと」 と焦りやすくなります。 でも僕は、最終週になって突然ゼロから集客を始めるわけではありません。 見るのは、 **ここまで関わってくれた人に、もう一度届け切れているか。** です。 最終週は、新しいことを大量に始める期間というより、 **これまで積み上げてきたものを、最後まで支援につなげる期間** だと考えています。 ## ① 「残り7日」を新しいニュースにする クラファン開始時には、 「今日からクラファンを始めました」 というニュースがあります。 そして最終週には、 **「残り7日です」** という新しい発信理由ができます。 残り5日。 残り3日。 明日まで。 本日最終日。 期限が近づくことで、 「気になっていたけど、まだ支援していなかった人」 が動くきっかけになります。 ただし、 必要以上に煽る必要はありません。 **本当に終了する日時を、分かりやすく伝える。** それだけでも十分です。 ## ② 一度伝えた人にも、もう一度届ける 企業クラファンでは、 公開前や公開初日に、 既存顧客。 取引先。 地域企業。 スポンサー候補。 などへ案内しています。 でも、一度伝えたからといって、全員がその場で支援するわけではありません。 忙しくて忘れていた。 あとで見ようと思っていた。 社内で検討していた。 どのリターンにするか迷っていた。 そんな人もいます。 だから最終週には、 **「以前ご案内したクラファンが、あと○日になりました」** ともう一度届けます。 これは同じお願いを何度もすることとは違います。 状況が変わったから、 **最新の状況を伝える。** という感覚です。 ## ③ 支援者にも「最後の参加方法」を渡す すでに支援してくれた人にも、できることがあります。 もう一度支援してもらう必要はありません。 SNSで紹介してもらう。 知人へ話してもらう。 企業を紹介してもらう。 投稿へコメントしてもらう。 などです。 支援者は、プロジェクトを一度選んでくれた人です。 だから、 「もし周りに興味がありそうな方がいたら、ぜひ紹介してください」 と伝える。 僕は、 **最終週ほど、支援者を“支援済みの人”で終わらせない** ことが大切だと思っています。 ## ④ 最終週に伝えるのは「残り金額」だけではない 「あと50万円です!」 だけを毎日発信していると、 支援者からすると、 数字の話ばかりになります。 最終週だからこそ、 なぜこのプロジェクトをやっているのか。 ここまで何が起きたのか。 誰が応援してくれたのか。 達成すると何が実現するのか。 をもう一度伝えます。 特に企業クラファンでは、 商品説明だけではなく、 **この挑戦を最後まで応援する理由** を思い出してもらうことが大切です。 金額ではなく、 その金額の先にあるものを伝えます。 ## ⑤ 最終日は「何もしない日」にしない クラファン最終日は、最後の発信機会です。 朝。 昼。 終了数時間前。 など、状況を伝えることもできます。 プロジェクトによっては、 ライブ配信。 イベント。 SNSでのリアルタイム発信。 を行うこともあります。 ただし、大切なのは派手なことをすることではありません。 **最後までプロジェクトが動いていることを見せる。** 支援が入ったら感謝を伝える。 進捗が動いたら報告する。 最後まで関わってくれた人と一緒に終える。 企業クラファンでも、最終日は単なる締切日ではなく、 **プロジェクトを一緒に走ってきた人との最後の共有時間** として考えています。 ## 達成していても最終週は大切 第一目標をすでに達成していても、 「100%達成したから、あとは何もしなくていい」 とは考えません。 新しい目標。 追加で実現したいこと。 一般販売への展開。 支援者数を増やす。 企業との新しい連携。 など、次の意味をつくることができます。 100%はゴールではなく、 **その先へ広げるための通過点。** これは公開初日の記事でも書いた考え方です。 ## 僕なら最終週に、この5つを確認する 企業クラファンの最終週なら、僕は、 **一度案内した人へ再度届けたか。** **残り日数をきちんと伝えているか。** **支援者に紹介・シェアという参加方法を渡したか。** **残り金額だけでなく、支援する理由を伝えているか。** **最終日の動きまで決めているか。** を確認します。 残り7日になってから、 新しい集客方法を探し回るのではありません。 **今までつくってきた関係を、最後まで届け切る。** ここに集中します。 ## ラストスパートは「お願いを強くすること」ではない クラファンの最終週というと、 何度もお願いする。 投稿量を一気に増やす。 強い言葉で煽る。 というイメージを持つかもしれません。 でも僕は、 **ラストスパートとは、お願いを強くすることではなく、届け切ること** だと思っています。 公開前から関係をつくり、 公開初日に動き、 中盤で見直し、 最後にもう一度届ける。 クラファンは、この全部がつながっています。 最終週だけで奇跡を起こそうとするのではなく、 **これまで積み上げてきたものを、最後の1日まで支援につなげる。** 企業クラファンのラストスパートは、そんな期間だと考えています。 ### 次に読む記事 [法人クラファン実践⑦|企業クラファンの公開初日は何をする?スタートダッシュの考え方](https://www.miraipage.net/masato/e62ca39b-7465-4a75-93f8-ef366ff8a4b1) [法人クラファン実践⑧|企業クラファンの支援が止まった時どうする?中盤で見直したいこと](https://www.miraipage.net/masato/52d92dbc-a6ea-44a7-8c9a-4ef12645af2e) [クラファンのSNS集客方法|「支援お願いします」だけでは集まらない](https://www.miraipage.net/masato/af0d6940-90ed-4ceb-901e-cf7cb2c22065) クラウドファンディングについて相談したい方は、僕のプロフィールページからご確認ください。
