
3回目の夏が来ました。
DigiTech Quest 2026。今年も岐阜大学で開催します。学生がAIと人流データを武器に、岐阜市の観光課題に本気で挑むコンテストです。
正直に書くと、僕がこれを毎年続けているのは「教育にいいから」みたいな綺麗事だけが理由ではありません。教室で正解のある問題を解くのと、答えの無い現実の課題に手を突っ込むのは、まったく別の体験だからです。そして後者こそ、これからの時代に効きます。だからこそ、株式会社ウォーカーとして運営を引き受け、岐阜でこの場を作り続けています。
今年のお題は「岐阜市の観光」。ふわっとした課題ではありません。学生チームには、NTTドコモの人流データ「モバイル空間統計®」が渡されます。人が、いつ、どこに、どれだけ動いているか。その生のデータをAIで読み解いて、実際の打ち手を設計します。
対象は大学生だけではありません。大学院生も、専門学校生も、高専生も、高校生も出られます。データとAIの前では、年齢も学部も関係ありません。やる人がやる。それだけです。
最優秀賞には研究奨励金10万円と、事業化支援がつきます。優秀賞は5万円です。

去年までのことを書きます。
第2回の最優秀チーム「オープンワールド」は、この夏の続きとして 「株式会社Rebounder」 を立ち上げました。2026年2月、学生起業です。3週間のコンテストが、会社の起点になりました。
これが、僕がこの場に賭けている理由です。DigiTech Questは、賞状を配って終わる場ではありません。学びの場を、社会実装の入口に変える。そのための実験を、岐阜で3年続けています。今年、その入口をまた一つ増やします。

AIは、もう誰でも触れます。だからこそ差がつくのは、「何を解くか」を自分で決められるかどうかです。ここは正解を教わりに来る場所ではありません。自分で問いを立てて、データで殴り返す場所です。
この夏、その現場に立ちたい学生の方へ。
そして、次の世代がどこまでやるのか見届けたい大人の方へ。
岐阜で待っています。
詳細・申込はこちら → https://www.digitech.quest/events/2026-gifu
主催:岐阜大学社会システム経営学環/運営:株式会社ウォーカー/特別協賛:株式会社NTTドコモ/課題提供:公益財団法人 岐阜観光コンベンション協会