「教育格差」の検索結果: ユーザー 0件・記事 4件
リード まず事実から確認しておく。文部科学省が2026年8月に公表した最新調査によると、2025年度に30日以上欠席した不登校の小中学生は約36万2,000人に達し、11年連続で過去最多を更新した。10年前の2015年度(約12万6,000人)と比べると、およそ2.9倍の水準だ。もはや「例外的なケース」ではなく、学校制度そのものへの問いを迫る構造的な現象として捉え直す必要がある。 何が起きているの...
リード まず事実から確認しておく。文部科学省の集計では、2025年度に廃校となった公立小中学校は全国で約480校にのぼった。ピーク時の2002年度(約630校)より件数は減ったものの、近年は「底打ち」の気配がない。少子化・地方財政の悪化・人口流出という三つの力が交差する地点で、学校という公共インフラが静かに消えていっている。 何が起きているのか 文部科学省「廃校施設等活用状況実態調査」(2025年...
リード まず事実から確認しておく。政府がヤングケアラーへの支援体制を本格的に整備し始めてから、今年で4年が経つ。2026年7月に厚生労働省・文部科学省が公表した最新実態調査では、相談件数は増加した一方で、支援が届いていない層の存在が改めて浮き彫りになった。数字の改善を成果として語れる段階かどうか、立ち止まって考える必要がある。 何が起きているのか 厚生労働省と文部科学省が2026年7月に公表した「...
リード まず事実から確認しておく。文部科学省の最新調査(2026年3月公表)によれば、家族のケアを日常的に担う「ヤングケアラー」は中学生の約6.5%、高校生の約5.9%に上り、全国推計で20万人を超える。2024年4月に施行されたケアラー支援法は「早期発見・支援」を掲げたが、制度の整備と現場の実態の間には、いまだ大きな溝がある。 何が起きているのか ヤングケアラーとは、18歳未満でありながら、病気...