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会議の後、議事録をまとめるのに何十分もかかっていませんか?この記事では、フランス発のAI「Mistral(ミストラル)」を使って、長い会議の文字起こしを数分で要約する方法を解説します。プログラミング不要で、すぐに使えます。
この記事でわかること
Mistralは2023年にフランスで誕生したAI企業が開発する、人間のように文章を読んで書ける大規模言語モデル(LLM)です。2026年5月にはチャット機能を「Vibe」に刷新し、長時間の作業を複数ステップで自動実行できるエージェント機能を追加しました。議事録要約に使うメリットは3つあります。1つ目は処理速度で、1時間の会議の文字起こしでも数秒で要点をまとめます。2つ目はコストで、Le Chat Pro版でも月額14.99ドルと他の有名AIより安く、無料版でも十分使えます。3つ目は精度で、2026年3月発表の最新モデルは推論・視覚・コード生成を統合し、文脈を正しく理解して重要な発言だけを抽出できます。手作業で30分かかっていた議事録作成が5分以下になるため、時間を大幅に節約できます。
まず、Mistral AIの公式サイト(mistral.ai)にアクセスして、右上の「Sign Up」ボタンをクリックします。メールアドレスとパスワードを入力するか、GoogleアカウントやGitHubアカウントで登録できます。登録後、メールアドレスに届く認証リンクをクリックして本人確認を完了させてください。ログインすると「Le Chat」という画面が開きます。これがMistralのチャット画面です。画面左上のメニューから「Settings(設定)」を開き、言語設定で日本語を選ぶと画面が日本語表示になります。次にモデル選択で「Mistral Large 3」を選びましょう。これは長文の理解と要約に適したモデルです。無料プランでは1日あたりの利用回数に制限がありますが、議事録要約なら十分です。もし毎日たくさん使いたい場合は「Le Chat Pro」(月額14.99ドル)にアップグレードすれば無制限に使えます。設定が完了したら準備完了です。
議事録の文字起こしデータを用意します。ZoomやGoogle Meetなどのオンライン会議ツールには自動文字起こし機能がありますので、会議終了後にテキストファイルとしてダウンロードしてください。もし文字起こしがない場合は、音声ファイルを別の文字起こしツールで変換してから使います。準備したテキストをコピーしたら、Le Chatの入力欄に次のように入力します。「以下の会議の文字起こしを読んで、重要なポイントを箇条書きで3~5個にまとめてください。決定事項、次のアクションアイテム、期限があれば必ず含めてください。」と書いた後、改行してから文字起こしテキストを貼り付けます。文字起こしが長すぎる場合は、前半・後半に分けて2回に分けて要約させることもできます。入力が終わったら送信ボタンを押します。数秒待つと、Mistralが要約結果を箇条書きで返してくれます。結果が表示されたら内容を確認し、もし不足があれば「もう少し詳しく」や「決定事項を追加して」などと追加で指示を出せます。
Mistralが出力した要約を実際の会議内容と照らし合わせて検証します。チェックポイントは4つです。1つ目は重要な発言が漏れていないか、2つ目は決定事項が正しく記載されているか、3つ目は担当者の名前が正確か、4つ目は期日が間違っていないかです。特に数字や固有名詞は誤解される場合があるので、必ず元の文字起こしと見比べてください。検証の結果、問題なければそのまま議事録として保存します。もし修正が必要な箇所があれば、Le Chatに「3番目の項目で、期日を来週金曜日に修正してください」のように具体的に指示すると、すぐに修正版を出力してくれます。修正が完了したら、最終版をコピーしてWordやGoogleドキュメントに貼り付け、体裁を整えて完成です。この一連の流れは慣れれば5分以内で終わります。最初は15分程度かかるかもしれませんが、繰り返すうちにスピードアップします。
初心者がよくつまずくポイントと対策を5つ紹介します。1つ目は「文字起こしが長すぎてエラーになる」ケースです。Mistralには1回の入力文字数に上限があるため、長い会議は前半・後半に分けて要約し、最後に「上記2つの要約を統合してください」と指示すると解決します。2つ目は「専門用語が誤解される」問題です。事前に「この会議はマーケティング用語を使います。CPAはCost Per Acquisitionの略です」のように補足すると精度が上がります。3つ目は「話者の名前が混同される」場合です。文字起こしに話者名が含まれていない場合は、手動で「Aさん:」「Bさん:」のように追記してから要約させましょう。4つ目は「箇条書きが多すぎる」ケースで、「最も重要な3つだけに絞ってください」と指示すれば調整できます。5つ目は「日本語が不自然」な場合で、「ビジネス文書らしい丁寧な日本語で書き直してください」と追加指示すると改善されます。
基本の要約ができるようになったら、さらに便利な応用テクニックを3つ紹介します。1つ目は「形式指定」です。「要約を表形式で出力してください。列は「項目」「内容」「担当者」「期日」の4つです」と指示すると、見やすい表で出力されます。2つ目は「トーン調整」で、「経営陣向けのエグゼクティブサマリーとして要約してください」や「チームメンバー向けのカジュアルな報告として要約してください」のように用途に応じて文体を変えられます。3つ目は「自動翻訳連携」です。英語の会議の文字起こしに対して「以下の英語の会議を日本語で要約してください」と指示すれば、翻訳と要約を同時に実行できます。さらに、2026年6月に発表されたOCR 4機能を使えば、手書きメモをスマホで撮影した画像から文字を抽出して要約することも可能です。これらの応用により、議事録以外にもインタビュー記事、セミナーレポート、顧客ヒアリングメモなど幅広い文書作成に活用できます。
この記事では、Mistral(ミストラル)を使って議事録要約を自動化する方法を3ステップで解説しました。重要なポイントは以下の通りです。
まずは無料版で試してみて、使いやすければPro版へのアップグレードを検討してください。議事録作成の負担が減れば、その分の時間を本来の業務に集中できます。
この記事は AI Friends からのクロスポストです。