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この記事でわかること
2026年8月24日、OpenAIのティボ・ソティオ氏がX(旧Twitter)で発表しました。翌25日から、月額3,000円のChatGPT Plusに「5時間制限」が復活します。
5時間制限とは、特定のツールを使い始めてから5時間経つと、一時的に使えなくなる仕組みです。たとえば、午前10時に使い始めたら、午後3時には止まります。
実はこの制限、7月12日に一度撤廃されていました。しかし、わずか1カ月半で再び復活することになったのです。7月28日に復活予定でしたが延期され、今回ようやく施行されました。
今回の制限は、すべてのChatGPT機能に適用されるわけではありません。対象は以下の2つです。
つまり、通常のチャット(対話形式のやりとり)は制限を受けません。ふだん使いで「ちょっと質問したい」程度なら、これまで通り使えます。
一方で、プログラミングの学習や仕事で長時間Codexを使う人、あるいは複雑なリサーチをWorkに任せている人は、作業が途中で止まる可能性があります。
OpenAIは、月額16,800円または30,000円のChatGPT Pro版には「今後数カ月は制限を適用しない」と発表しました。
Pro版は、Plusの5倍から20倍の利用枠を持つ上位プランです。もともと長時間利用を想定して設計されているため、今回の制限からは除外されます。
つまり、PlusとProの違いがより明確になったわけです。月3,000円のPlusは「日常的に使いたい人向け」、月16,800円以上のProは「仕事で毎日・長時間使う人向け」という棲み分けが鮮明になりました。
ただし、「数カ月は対象外」という表現から、将来的にはPro版にも制限がかかる可能性が残されています。
OpenAIのソティオ氏は、次のように説明しています。
「5時間制限によって計算資源(コンピューターの処理能力)の負荷を平準化できます。そのおかげで、週単位の利用枠をより手厚く維持できるのです」
つまり、Plus利用者が週の枠を一気に使い切ってしまい、後半は何もできなくなる状況を防ぐ狙いです。5時間で区切ることで、サーバーへの負荷が一時的に集中するのを避けられます。
OpenAIとしては、限られたサーバー資源を多くの利用者に公平に配分したいという考えです。一部のヘビーユーザーが資源を独占すると、他の利用者が使えなくなってしまいます。
実際、2026年の調査では、AIアプリの67%が最初の1カ月で利用制限に到達し、31%はユーザーに影響が出たと報告されています。OpenAIも同じ課題に直面しているわけです。
今回の変更で最も影響を受けるのは、プログラミング学習者や副業でコードを書く人たちです。
たとえば、夜にまとめてコードを書く習慣の人は、5時間で作業が中断されます。深夜0時から作業を始めても、午前5時には止まってしまうのです。
また、ユーザーからは「いつ制限が解除されるのか分からない」という声も上がっています。以前は「5時間経ったらリセットされる」と思われていましたが、実際には深夜に自動回復しないケースもあるようです。
仕事でChatGPT Workを使ってリサーチや資料作成をしている人も注意が必要です。大量の情報を処理する作業は、5時間を超える可能性があります。
ChatGPT Plusで5時間制限に引っかからないようにするには、以下の方法があります。
1. 通常チャットを活用する
簡単な質問や対話は、制限のない通常チャットで行いましょう。WorkやCodexは本当に必要なときだけ使うことで、5時間の枠を節約できます。
2. 作業を分散させる
1日で完結させようとせず、複数日に分けて作業を進めると、5時間の壁にぶつかりにくくなります。特に週末にまとめて作業する習慣の人は、平日にも少しずつ使う方が効率的です。
3. Pro版への切り替えを検討する
毎日長時間使うなら、月額16,800円のPro版が現実的な選択肢になります。利用枠が5倍になるだけでなく、当面は5時間制限もかかりません。仕事でAIを使って収入を得ている人なら、コストに見合う投資と言えます。
月額3,000円のPlusは「ライトユーザー向け」、月額16,800円のProは「ヘビーユーザー向け」という棲み分けが、今回の制限復活ではっきりしました。自分の使い方に合ったプランを選ぶことが、より重要になっています。
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