記事をAIに音読させる・3言語に自動翻訳する
3時間前
3時間前
書いた記事は、読ませる以外の届け方があります。MiraiPage にはAIによる音読と自動翻訳が組み込まれていて、どちらも書き手側の追加作業はほぼゼロです。使い方と、効く条件を書きます。
記事ページに「聴く」ボタンがあります。押すと、本文を読み上げた音声が再生されます。
Google の Gemini による音声合成で、生成された音声は保存されるので、2人目以降は待ち時間なしで再生できます。最初の1人だけが生成を待つ形です。
読み上げの前に、本文はプレーンテキストに整形されます。見出しの ##、太字の **、箇条書きの -、リンク記法、コードブロック、画像──これらは全部取り除かれてから音声になります。
つまり記号がそのまま読み上げられることはありません。Markdown で普通に書いておけば大丈夫です。
3つ目が重要です。有料記事とサロン会員限定記事は音読できません。 音声から本文が漏れるのを防ぐための制限で、意図的にそうなっています。
音読が効くのは、読者が手を使えない状況です。通勤中、料理中、運動中。
長い記事ほど効きます。3,000字を超える記事は「あとで読む」に入れられて忘れられがちですが、音声なら移動中に消化されます。長文を書いたら、記事のどこかで「聴くこともできます」と一言添えておくだけで、消化率が変わります。
MiraiPage は記事を英語・中国語(簡体字)・韓国語に翻訳できます。
翻訳された記事には ?lang=en のようなパラメータでアクセスできます。元記事とは別のURLになるわけではなく、同じ記事の言語違いとして扱われます。
ここが地味に効く仕様です。
翻訳したあとに元記事のタイトル・サブタイトル・本文を編集すると、システムがそれを検知して翻訳をやり直します。「日本語だけ直して英語版が古いまま」という状態になりません。
仕組みとしては、翻訳した時点の原文のハッシュを保存しておき、現在の原文と一致しなくなったら再翻訳の対象にする、という形です。
有料記事の無料/有料の境目(<!-- paywall -->)は、翻訳後もそのまま保たれます。翻訳によって有料部分が無料側に漏れることはありません。
正直に言うと、全部の記事を翻訳する必要はありません。向き不向きがあります。
向いているもの
向いていないもの
音読と翻訳は、どちらも「書いたあとに追加コストなしで届く範囲が広がる」類の機能です。
書くのに5時間かけた記事なら、この2つを設定する数分は確実に元が取れます。特に長文の解説記事は、音声と多言語の両方が効きます。
次回は、Claude から MiraiPage に直接投稿する方法を書きます。API と MCP の話です。