クラウドファンディングが終わった時、
「いくら集まった?」
まず気になるのは、やっぱり支援総額だと思います。
もちろん僕も、目標金額は大切にしています。
クラファンをやる以上、目標達成を目指す。
ここは変わりません。
でも僕は、
クラファンの成果を、支援総額だけでは判断していません。
大きく3つに分けて考えています。
一番分かりやすいのが、資金としての成果です。
集まった金額。
支援人数。
達成率。
どのリターンが選ばれたか。
これは当然確認します。
事業を実行するために資金が必要なら、目標金額を達成できたかどうかは重要です。
だから、
「金額なんて関係ない」
という話ではありません。
そのうえで、僕は残りの2つも見ます。
クラファンをすると、新しい人とのつながりが生まれることがあります。
初めて支援してくれた人。
商品を知ってくれた人。
協力してくれた人。
企業スポンサー。
紹介してくれた人。
僕は、こうしたつながりを
「応援資産」
として考えています。
クラファン終了後も、
商品を買ってくれる。
次の挑戦を応援してくれる。
別の人を紹介してくれる。
そんな関係につながる可能性があります。
支援総額には表れないけれど、事業にとって大きな成果になることがあります。
そして僕がもうひとつ大切だと思っているのが、
「挑戦資産」
です。
自分の企画を言葉にした経験。
SNSで発信した経験。
人へ直接お願いした経験。
応援される経験。
断られる経験。
最後までプロジェクトを走った経験。
これらは、お金では残りません。
でも、一度クラファンに本気で挑戦した人には残ります。
前回の記事でも書きましたが、
2017年、僕の初クラファンは目標100万円に対して約3万円でした。
資金成果だけを見るなら、大きな失敗です。
でも、その経験があったから、
「なぜ集まらなかったのか」
を考えるようになりました。
公開前準備。
支援者候補。
SNSで投稿することと、本当に届けることの違い。
今、150件以上のクラファン支援に関わっている僕の考え方の原点には、この失敗があります。
つまり僕自身、
資金成果は小さかったけれど、大きな挑戦資産が残った。
ということになります。
僕ならクラファンが終わった時、
資金成果
いくら集まったか。
応援資産
誰と新しくつながったか。
挑戦資産
今回の挑戦で何を経験し、何を学んだか。
この3つを振り返ります。
もちろん、目標金額は大切です。
達成できなければ、原因もきちんと考える。
そのうえで、
「金額以外に何が残ったのか」
も確認してほしいと思っています。
クラファンは、お金を集めるだけの仕組みではありません。
挑戦したことで残ったものが、次の挑戦を動かすこともあります。
クラファン現場事例①|目標100万円で約3万円。僕の初クラファンが失敗した理由
クラファン終了後に企業がやるべきこと|支援者を次の顧客・事業につなげる方法
クラファン現場判断⑩|100%達成したら次に何をする?僕が「達成=終了」と考えない理由
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