「クラファンは、公開すれば支援が集まる」
そう思っていませんか?
実は2017年、僕自身もそう考えていました。
初めて挑戦したクラウドファンディングは、目標100万円に対して約3万円。
当時はSNSでも告知していましたが、支援者を集める準備ができていませんでした。
今は150件以上のクラファン支援に関わっていますが、あの失敗から学んだことは、今も僕の判断の土台になっています。
今回は、クラファンを始める前に理解しておきたい5つのポイントを紹介します。
CAMPFIREなどに掲載すれば、自然に支援者が集まる。
僕は、そんな前提でクラファンを設計しません。
サイト内で新しい人に見つけてもらえる可能性はあります。でも、それを期待するだけでは危険です。
大切なのは、「公開すれば見てもらえる」ではなく、「誰に、どうやって見てもらうか」を先に決めること。
集客は公開前から始まっています。
友人が500人いても、500人が支援してくれるわけではありません。
連絡できる人。
企画に興味を持つ人。
実際に支援する人。
この3つは違います。
僕が公開前に確認するのは、知り合いの人数ではありません。
今回の挑戦を応援してくれそうな人が、具体的に見えているか。
人脈の多さより、関係性が大切です。
支援者がゼロのプロジェクトと、すでに何人もの人が参加しているプロジェクト。
初めて見る人が受ける印象は違うことがあります。
最初の支援は、金額だけでなく、信頼や勢いを伝える材料にもなります。
だから僕は、公開初日から支援が動く準備を重視しています。
ただし、知人からの支援がなければ第三者が支援しない、というわけではありません。
最初の応援をどうつくるか。
そこを公開前に考えておくことが大切です。
友人や知人は、挑戦者との関係から支援してくれることがあります。
でも、初めてプロジェクトを見る人は違います。
この商品が欲しい。
自分の悩みが解決する。
この活動には価値がある。
そんな理由が必要です。
だからクラファンページでは、挑戦者の想いを伝えるだけでは足りません。
支援する人にとって、どんな価値があるのか。
ここまで伝えることを大切にしています。
広告を使えば、商品や企画に興味がありそうな人へ届けられる可能性があります。
でも、アクセスが増えれば支援も増えるとは限りません。
ページが分かりにくい。
リターンに魅力がない。
価格に納得できない。
信頼できる情報が少ない。
こうした状態では、広告だけで解決するのは難しいと思います。
僕が広告で確認したいのは、見られた人数だけではなく、実際の支援につながったか、費用に見合う成果があったかです。
今回の5つは、人脈が少ない人にクラファンを諦めてもらうための話ではありません。
今は応援者が少なくても、公開までに増やしていけばいい。
協力者を探す。
企画を伝える。
反応を聞く。
必要なら広告も検討する。
問題なのは人脈が少ないことではなく、支援者を集める準備をしないまま公開することです。
最後に、僕ならこの3つを確認します。
① 誰に、どんな理由で支援してもらうのか?
② 公開初日から支援をお願いできる人は何人いるのか?
③ 知人以外の人へ、どうやって届けるのか?
この答えが見えていなければ、公開準備をもう一度考えます。
クラファンは、支援者を自動的に連れてきてくれる場所ではありません。
自分たちが集めた関心と応援を、支援という行動に変える場所。
公開日は集客を始める日ではなく、それまで準備してきたものを動かす日です。
クラファン現場事例①|目標100万円で約3万円。僕の初クラファンが失敗した理由
クラファン現場判断⑧|公開前にどこまで声をかける?僕が「公開してからお願いする」をしない理由
クラファン現場判断⑨|直接連絡はどこまでやる?僕がSNS投稿だけでは足りないと思う理由
クラウドファンディングについて相談したい方は、僕のプロフィールページからご確認ください。